SSブログ

池袋の名画座「新文芸坐」がリニューアルのために休業 [カルチャー施設]

スポンサードリンク



「文芸坐」というと、池袋駅東口に、1956年に創業した歴史ある名画座でしたが、1990年代前半に閉店してしまいました。
それが、跡地をマルハンが借り受けパチンコ屋ビルとして再建した後、そのテナントとして、2000年12月12日、「新文芸坐」がオープンしました。

「新文芸坐」として再出発後も、名画座としてのスタンスは変えず、映画好きのことをよく考えた上映企画やイベントで、唯一無二の名画座として映画ファンに愛されてきました。

1.jpg

60年余年にわたり映画ファンを魅了し続ける名画座「新文芸坐」リニューアルに伴う休業のお知らせ|株式会社マルハンのプレスリリース

その「新文芸坐」が、2022年4月1日(金)にリニューアルオープンするため、2022年1月31日(月)~2022年3月31日(木)の期間、休業するそうです。

新しい館内は、音響・映写設備を一新するとのこと。

音響面では、新文芸坐オリジナルの音響システム「BUNGEI-PHONIC SOUND SYTEM」を導入。

さらに、4Kレーザー上映が可能な最新の映写機を導入し、ミニシアターでありながら、「4Kレーザー」と「35ミリフィルム」両方の上映が実現可能とするそうです。

また、館内レイアウトも大幅に変更し、映画だけでなく様々なエンターテイメントが楽しめる「貸館」としても活用できる空間にするそうです。

純粋な映画館じゃなくなるの?と思うのは、「文芸坐」のことをよく知らない人であり、ここは、旧文芸坐時代から、落語やお笑いのトークライブ会場としても利用されたり、映画監督や俳優のトークショーなどの催しも行われていた、面白いカルチャーなら何でも手掛けるミニシアターだったので、これは決して方針変更ではないと思います。

公式ホームページもリニューアル予定で、新しい公式ホームページは、3月中旬より公開予定とのこと。
また、「友の会」会員の有効期限に関しては、休業期間分は延長されるそうです。

オミクロン株の感染拡大で、今後どうなるか不透明感はありますが、まずは、新しい「新文芸坐」が、2022年4月1日(金)にリニューアルオープンされることを期待して待ちましょう。

関連記事:
池袋に国内最大のフルIMAXシアター誕生:東京おじさんぽ:So-netブログ






スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。