SSブログ

日本橋の「たいめいけん」と「凧の博物館」が室町に移転 [博物館・美術館]

スポンサードリンク



体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験に参加してみた:東京おじさんぽ:So-netブログ

体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験に参加しましたが、

IMG_20230603_142742.jpg

そのルートの途中で、別の場所にあった「凧の博物館」が、日本橋川北岸にある「室町NSビル」に移転しているのを発見しました。

移転については全く知らなかったので、いつ、どういう経緯で、移転したんだろう?と思い調べてみました。

DSC00101.JPG

たいめいけん

「凧の博物館」は、元々、日本橋川の南側にあった老舗の洋食レストラン「たいめいけん」ビルの5階にあり、

DSC00103.JPG

1階からエレベーターで直行すると、5階フロア全体にありました。

子供のころから凧が大好きだった「たいめんけん」創業者の茂出木心護氏が、国内外で収集した約3000点の凧や、その関連品などを紹介、展示するために作られた私設博物館とのことです。

DSC00135.JPG

入館料も大人が200円と安かったので、私も一度入館したことがありますが、

DSC00121.JPG

凧の動作原理から、歴史、地方の凧、世界の凧など、様々な観点から情報量は多いものの、

DSC00116.JPG

正直、館内の展示物が整理整頓されているとは言えず、

DSC00111.JPG

見づらくて、あまりいい印象を受けませんでした。

9.jpg

日本橋1丁目再開発計画

さて、「凧の博物館」があった「たいめいけん」ビル自体が、「日本橋1丁目再開発計画」により高層ビルに建て替えられることになり、2020年10月に退去し、取り壊されました。

たいめいけん

その代りに、日本橋室町の和風レストラン「豊年満福」があったビルに、「たいめいけん」の店舗は移転し、2021年4月から営業再開したそうです。

再開発のため、移転しました 改めましてご紹介します  ~ 凧の博物館 ~ by rosemary sea | 中央区観光協会特派員ブログ

一方、「たいめいけん」のオフィスは、「たいめいけん」新店舗の道沿いの西側、歩いてすぐの「室町NSビル」に移転したのですが、「凧の博物館」も、この「室町NSビル」2階に移転し、2021年11月1日にオープンしたそうです。

img_1.jpg

凧の博物館|レッツエンジョイ東京

移転先の写真を見ると、移転前よりずいぶんすっきりして、見やすそうですね。

これは、新展示室があまりに明るく紫外線が気になるため、季節ごとに展示を入れ替えるなどの策を講じていることと、天井への展示などを控えているため、トータルで展示点数が大幅に減っていることが大きいようです。

ただ、「たいめいけん」も「凧の博物館」も現在の営業場所は、「仮営業」という位置付けだそうで、今後、「日本橋1丁目再開発計画」の新しいビルが完成したら、そこに戻るというのが、基本方針のようです。

「日本橋1丁目再開発計画」の新ビルは、2026年3月末に竣工する予定だそうで、2026年後半には、営業を開始するでしょう。

だったら、「凧の博物館」も、再訪するのは、新ビルに再移転した後でいいかな。

その時は、きっと「凧の博物館」もベストの状態でリニューアルしてくれるでしょうから。

関連記事:
体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験に参加してみた:東京おじさんぽ:So-netブログ
「日本橋一丁目中地区」の再開発計画について:東京おじさんぽ:So-netブログ






スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。