日本橋の「たいめいけん」と「凧の博物館」が室町に移転 [博物館・美術館]
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体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験に参加しましたが、
そのルートの途中で、別の場所にあった「凧の博物館」が、日本橋川北岸にある「室町NSビル」に移転しているのを発見しました。
移転については全く知らなかったので、いつ、どういう経緯で、移転したんだろう?と思い調べてみました。
たいめいけん
「凧の博物館」は、元々、日本橋川の南側にあった老舗の洋食レストラン「たいめいけん」ビルの5階にあり、
1階からエレベーターで直行すると、5階フロア全体にありました。
子供のころから凧が大好きだった「たいめんけん」創業者の茂出木心護氏が、国内外で収集した約3000点の凧や、その関連品などを紹介、展示するために作られた私設博物館とのことです。
入館料も大人が200円と安かったので、私も一度入館したことがありますが、
凧の動作原理から、歴史、地方の凧、世界の凧など、様々な観点から情報量は多いものの、
正直、館内の展示物が整理整頓されているとは言えず、
見づらくて、あまりいい印象を受けませんでした。
日本橋1丁目再開発計画
さて、「凧の博物館」があった「たいめいけん」ビル自体が、「日本橋1丁目再開発計画」により高層ビルに建て替えられることになり、2020年10月に退去し、取り壊されました。
たいめいけん
その代りに、日本橋室町の和風レストラン「豊年満福」があったビルに、「たいめいけん」の店舗は移転し、2021年4月から営業再開したそうです。
再開発のため、移転しました 改めましてご紹介します ~ 凧の博物館 ~ by rosemary sea | 中央区観光協会特派員ブログ
一方、「たいめいけん」のオフィスは、「たいめいけん」新店舗の道沿いの西側、歩いてすぐの「室町NSビル」に移転したのですが、「凧の博物館」も、この「室町NSビル」2階に移転し、2021年11月1日にオープンしたそうです。
凧の博物館|レッツエンジョイ東京
移転先の写真を見ると、移転前よりずいぶんすっきりして、見やすそうですね。
これは、新展示室があまりに明るく紫外線が気になるため、季節ごとに展示を入れ替えるなどの策を講じていることと、天井への展示などを控えているため、トータルで展示点数が大幅に減っていることが大きいようです。
ただ、「たいめいけん」も「凧の博物館」も現在の営業場所は、「仮営業」という位置付けだそうで、今後、「日本橋1丁目再開発計画」の新しいビルが完成したら、そこに戻るというのが、基本方針のようです。
「日本橋1丁目再開発計画」の新ビルは、2026年3月末に竣工する予定だそうで、2026年後半には、営業を開始するでしょう。
だったら、「凧の博物館」も、再訪するのは、新ビルに再移転した後でいいかな。
その時は、きっと「凧の博物館」もベストの状態でリニューアルしてくれるでしょうから。
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たいめいけん
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1階からエレベーターで直行すると、5階フロア全体にありました。
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正直、館内の展示物が整理整頓されているとは言えず、
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たいめいけん
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これは、新展示室があまりに明るく紫外線が気になるため、季節ごとに展示を入れ替えるなどの策を講じていることと、天井への展示などを控えているため、トータルで展示点数が大幅に減っていることが大きいようです。
ただ、「たいめいけん」も「凧の博物館」も現在の営業場所は、「仮営業」という位置付けだそうで、今後、「日本橋1丁目再開発計画」の新しいビルが完成したら、そこに戻るというのが、基本方針のようです。
「日本橋1丁目再開発計画」の新ビルは、2026年3月末に竣工する予定だそうで、2026年後半には、営業を開始するでしょう。
だったら、「凧の博物館」も、再訪するのは、新ビルに再移転した後でいいかな。
その時は、きっと「凧の博物館」もベストの状態でリニューアルしてくれるでしょうから。
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