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「明治公園の再整備」というのも勘違いしていたため改めて説明 [公園・庭園・植物園]

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明治公園・代々木公園の拡張整備計画:東京おじさんぽ:So-netブログ

以前、「代々木公園」の拡張整備の計画と併せてご紹介した「明治公園」の再整備計画について、具体的な情報が公開されていました。

「代々木公園」もそうでしたが、「明治公園」についても、完全に渡しが勘違いしていた点があったので、改めて訂正がてら、ご紹介しておきます。

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都立明治公園整備計画 続報:東京都初のPark-PFI活用事業「TOKYO LEGACY PARKs」プロジェクトが始動 |CULTURE|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)

まず、誤解していた点を明確にしておきます。

現在、Googleマップで、「明治公園」を検索しますと、「東京体育館」がある敷地にピンが立っています。

もちろん、この敷地も「明治公園」なのですが、東側に隣接する「国立競技場」の周りの敷地も「明治公園」であり、今回発表されている「明治公園」の再整備というのは、そのどちらとも違い、

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「国立競技場」の道路を挟んだ南側にあった国立競技場のバックヤード施設の跡地を公園化するという話です。

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公園内には、天然芝の「希望の広場」や、「インクルーシブ広場」、「みち広場」の3つの広場を整備し、生態系の調査や子ども向けの自然学習環境としての利用も想定する約7,500平米の樹林地「誇りの杜」も配置されます。

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また、公園内には、都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、東京建物、三井物産、日本工営、西武造園、読売広告社、日テレ アックスオンで構成される「Tokyo Legacy Parks」が事業者となり、園内に分散配置された次の施設が設置、運営されます。

・A棟 カフェ・リラクゼーションなど 約600平米
・B棟 カフェ 約200平米
・C棟 レストラン 約140平米
・D棟 レストラン 約120平米
・E棟 アウトドアショップ 約120平米

特定公園施設等(広場、樹林地、管理棟等)は、2023年10月に完成予定となっており、公募対象公園施設等(カフェ、レストラン等)は、追って2024年6年1月にオープンする計画だそうです。

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さらに、「東京体育館」敷地と「国立競技場」敷地の「明治公園」を結ぶ「歩行者デッキ1号」と、「国立競技場」敷地と新たな「明治公園」を結ぶ「歩行者デッキ2号」も整備され、各公園敷地の間にある道路を渡らず、直接往来できるようにするそうです。

国立競技場スタジアムツアー

「国立競技場」は、近々、夫婦で見学ツアーに参加しようと話しているので、新しくできる「明治公園」も、併せて見てきたいと思います。

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