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「2025大阪・関西万博」以上に影が薄い「GREEN×EXPO 2027」 [イベント]

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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

「2025大阪・関西万博」が、2025年4月13日?10月13日に、大阪の夢洲で開催されます。

大阪万博の自前パビリオン、建設業者決定は6カ国のみ 大半未定:朝日新聞デジタル

これについて、各国のパビリオンの建築申請が遅れていて、工事が間に合わないのではないか?とか、今のごろになって、開催を辞退すべきだ!みたいなことを言い出す人もいて、世間を賑わせています。

でも、悪いことでも問題になるだけマシとも言えて、2027年には、横浜の上瀬谷で、国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」が開催さることを知っている人は、どれだけいるのでしょうか?

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公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会【横浜・上瀬谷開催】

「国際花と緑の博覧会(花の万博)」というと、日本では、1990年に大阪の鶴見緑地で開催されましたが、今回の「GREEN×EXPO 2027」も、同じA1(最上位)クラスの国際園芸博覧会として開催されるそうです。

開催場所は、2015年に米軍から返還された「上瀬谷通信施設跡地」です。

テーマパーク断念、新交通も…揺らぐ横浜の米軍跡地開発:朝日新聞デジタル

ところが、この「上瀬谷通信施設跡地」は、花の万博が終了後に、相鉄グループが、世界的にも有名な大型テーマパークを誘致するという話があったのに、失敗したことが明らかに。

花の万博の誘致自体が、その後、大型テーマパークとの合わせ技で、「上瀬谷通信施設跡地」の再開発を行う前提のプランだったのが、いきなり梯子を外された形となりました。

その余波は大きく、相鉄瀬谷駅から「GREEN×EXPO 2027」会場を結ぶ新交通システムの計画も万博終了後に需要が見込めなくなったため白紙撤回となり、仕方ないので、シャトルバスの運行で代行するという。

万博会期中、1,500万人以上の入場者を見込んでいるのに、そんな貧弱な交通手段で大丈夫なんでしょうか? 周辺の交通渋滞も激しくなりそうです。

「GREEN×EXPO 2027」自体、「2025大阪・関西万博」以上に影が薄い状況ですし、テーマが「花」の万博で、この入場者数自体が、本当に達成できるのか? しっかり、黒字運営ができるのか? 疑問に感じてしまいます。

なんで、これが「2025大阪・関西万博」以上に問題にならないのか、不思議に思うほどです。

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