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国立劇場が、2029年のリニューアルに向け、建て替え [ホール・劇場]

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未来へつなぐ国立劇場プロジェクト|独立行政法人日本芸術文化振興会

1966年の開場から55年が経過し、老朽化が進み、耐震性能にも問題があることから、国立劇場がいよいよ建て替えられることになりました。

そのため、2022年9月から、様々な「初代国立劇場さよなら公演」が、閉館に向けて開催されています。

国立演芸場で「笑点」特別公演、昇太「笑点の歴史の中でも1つのポイントになる」(コメントあり) - お笑いナタリー

最近でも、併設する国立演芸場で「笑点」の最後の収録が行われたのが、テレビニュースで取り上げられていました。

2023年着工、国立劇場が2029年に大規模リニューアル

2023年10月末に、すべての「さよなら公演」を終えて閉場となるそうです。

その後、現在の4棟の建物(大・小劇場、演芸場、事務棟、伝統芸能情報館)を全て取り壊し、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)の手法で、劇場の上を74mに高層化し、民間経営のホテル、レストランなども入った文化観光拠点にリニューアルする構想だそうです。

大劇場は1450~1550席、小劇場は550席、演芸場は300席程度で、現在と同じ規模になる見込みだそうです。

また、これまでの国立劇場は、通り抜けができませんでしたが、新たな国立劇場は、出入り自由なグランドロビーをつくり、レストランやカフェ、ショップも設けるそうです。

入居するホテルは、「文化観光目的の客が集まる拠点となる」として、「高いグレード」を想定しているみたい。

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足立区千住の劇場「シアター1010」に、国立劇場の伝統芸能がやってくる! 国立劇場建替え期間中の令和5年11月から令和7年度までを予定。|足立区のプレスリリース

ちなみに、建替え中の国立劇場の一部公演は、北千住駅直結の劇場「シアター1010」など、他の劇場を活用して、できるだけ継続してゆくとのことです。

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