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オリンピック選手村跡「晴海フラッグ」の再開発事業 [都市開発]

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HARUMI FLAG SKY DUO

晴海五丁目西地区の「東京2020オリンピック選手村」跡地が再開発されることは、以前から知ってはいましたが、その名称は、「晴海フラッグ」となるらしい。

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オリンピック選手村の建物自体は、間取りや内装をリニューアルした上で、マンションとして分譲、賃貸され、人口約12,000人となる街づくりが計画されています。

そのため、エリア内には、大規模商業施設も設置されます。

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HARUMI FLAGエリア内のライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」に名称決定

その名称は、「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」になるとのこと。

三井不動産が開発を推進し、開業は2024年春を予定しているそうです。

約1万㎡の店舗面積に、晴海エリアの日常生活を支える、スーパーマーケットや保育園、ウェルネス施設など、多様なライフスタイルに対応する約40店舗が出店し、総合スーパー「サミットストア」、中央区認可保育所「ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2」、東京ドームスポーツ 「フィットネスクラブ」、「晴海メディカルセンター」などの入居が決まっているそうです。

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居住者以外にも興味ありそうな施設としては、JOCが運営する「オリンピックミュージアム」のサテライト施設 「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が、設置されるそうです。

東京2020オリンピック選手村跡地ということで、いつでもオリンピックを感じ、楽しんでもらえる場所となり、東京2020オリンピックの「聖火リレー用トーチ」をはじめ、アスリートの貴重なアイテムが展示されます。

また、東京2020オリンピック選手村でも提供されたGAP認証食材を活用した料理を「Cafe & Restaurant CENTRALE」で楽しむことができるそうです。

BRT!|HARUMI FLAG SKY DUO

エリア内には、湾岸エリアと都心をつなぐ「東京BRT」(バス高速輸送システム)の停留所が設置され、晴海ふ頭公園も、再整備されます。

晴海フラッグの目の前の晴海ふ頭は残り続けるのか|東京湾岸 開発ウォッチ

一方で、再開発前からあった「晴海旅客ターミナル」がどうなるのか気になるところですが、現行ターミナルはすでに閉鎖され、現在取り壊し工事中とのことです。

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今は、この写真の特長的な三角屋根も、見られなくなってしまったらしい。

「東京国際クルーズターミナル」を見てきました:東京おじさんぽ:So-netブログ

その代りに、お台場に「東京国際クルーズターミナル」が設置されましたが、こちらは、現在、大型船が1隻しか停泊できないため、晴海ふ頭もしばらくは2隻目の停泊地として使われるそうです。

そのため、現行の建物を取り壊した後、小さな仮ターミナルを建て、当面、ふ頭を使い続けるそうです。

ただし、「東京国際クルーズターミナル」がすべて完成すれば、仮の建物も取り壊して、最終的には緑地になるとのこと。

以前から、「晴海旅客ターミナル」が取り壊されることは知っていたので、東京オリンピック開催前に一度だけ、記念に遊びに行ったことがありますが、もう、その姿を二度と見ることはできないんだな、と思うと、少し寂しいですね。

その時の様子は、改めて別途、写真でご紹介したいと思います。

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