湘南台駅地下広場に「湘南台アートスクエア」がグランドオープン [カルチャー施設]
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小田急、相鉄、横浜市営地下鉄の3路線が地下道で繋がる湘南台駅は、乗り継ぐ人は物凄いのに、途中下車する人がほとんどおらず、地元民以外でで駅前のお店が潤っているという話はあまり聞きません。
地元商店会が、商店街に人が流れなくなるのを恐れ、ショッピングモールが入る大規模駅ビルの新設や、地下連絡通路に店舗ゾーンを作ることに、大反対したため、地下通路に何もない殺風景な湘南台駅となってしまいました。
では、それで、地元商店会が潤ったかというと、全くそんなことはなく、衰退するばかり。
一時は、商店街の核となるべき精肉店や鮮魚店、惣菜店などが消滅し、商店街だけで日常の買い物が完結しない、客から見て魅力のない商店街となってしまいました。
今は、新しい若い店主が増えて、多少復興してきていますが。
「湘南台駅地下アートスクエア」のクラウドファンディング:東京おじさんぽ:So-netブログ
そんな経緯もあり、長年がらんどうでほとんど活用されていなかった湘南台駅の地下広場ですが、近年、もっと活用しようという動きが出てきて、「湘南台アートスクエアプロジェクト」というプロジェクトが立ち上がり、整備工事が行われていました。
湘南台アートスクエアプロジェクト
その「湘南台アートスクエア」が、2023年5月6日(土)にグランドオープンしたそうで、当日、オープニングイベントを開催したそうです。
アート展示第1号を制作した地元ガラス工芸作家のノグチミエコさんのトークショーや、書家として国内外で注目される横山円さんや市内在住の池坊鳳秀流家元・長田華鳳さんによる音楽に合わせて作品を作り上げるパフォーマンス、湘南台高校の書道のパフォーマンス、ストリートピアノ演奏の披露などが行われたようです。
実は、当日、駅前に行ったのに、地下には下りなかったので、このイベントに気付きませんでした。
ただ、グランドオープンと聞いて、頭の中にはてなマークが一杯湧いてきたのも事実。
この地下広場、随分前から全面にフローリングが貼られ、壁画なども完成していて、
マルシェやパネル展などのイベントを時々開催していたし、
以前から、定期的に、ストリートピアノを実施したりしたので、とっくに完成して、オープンしていたものだと思っていました。
今回のグランドオープンで何が変わったのかをチェックしてみたら、北側の壁面に沿って新たに、芸術作品などが安全に展示できる設備が完成し、ギャラリーとしても利用可能になったのだそうです。
ただ、厳重なセキュリティを備えている訳ではないため、銀座のロレックス強盗みたいな輩には対応できそうにありません。
そのため、貴重な価値を持つ作品などの展示は難しそうですから、いわゆる「市民ギャラリー」としての活用がメインなのだと思われます。
ストリートピアノ・スケジュール 2023年年度 | 湘南台アートスクエアプロジェクト
現状、スケジュールが決まっているのは、月3日のペースで、ストリートピアノが行われることだけのようですね。
音楽イベント以外にも、もっとアートイベントのようなものも、開催されるようになるといいな、と思います。
湘南台駅の地下広場にアートなシンボル誕生!「湘南台アートスクエア」 ? 神奈川・東京多摩のご近所情報 ? レアリア
ちなみに、「湘南台地下アートスクエア」には、巨大な壁画が展示されています。
これは、「郷土に捧げる讃歌」というテーマの壁画で、湘南台在住の画家・廣田雷風さんが、約3年を掛けて描いたものです。
【寄付募集】「1,000人の名前刻むプロジェクト」にご支援を! | 湘南台アートスクエアプロジェクト
「湘南台アートスクエアプロジェクト」では、広場整備を続けるために、「1,000人の名前刻むプロジェクト」と題し、引き続きサポーターの参加と、寄付を募集しているそうです。
興味がある方は、上記サイトにどうぞ。
関連記事:
「湘南台アートスクエア」の工事が始まった:東京おじさんぽ:So-netブログ
「湘南台アートスクエア」でサマーフェスタ開催:東京おじさんぽ:So-netブログ
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小田急、相鉄、横浜市営地下鉄の3路線が地下道で繋がる湘南台駅は、乗り継ぐ人は物凄いのに、途中下車する人がほとんどおらず、地元民以外でで駅前のお店が潤っているという話はあまり聞きません。
地元商店会が、商店街に人が流れなくなるのを恐れ、ショッピングモールが入る大規模駅ビルの新設や、地下連絡通路に店舗ゾーンを作ることに、大反対したため、地下通路に何もない殺風景な湘南台駅となってしまいました。
では、それで、地元商店会が潤ったかというと、全くそんなことはなく、衰退するばかり。
一時は、商店街の核となるべき精肉店や鮮魚店、惣菜店などが消滅し、商店街だけで日常の買い物が完結しない、客から見て魅力のない商店街となってしまいました。
今は、新しい若い店主が増えて、多少復興してきていますが。
「湘南台駅地下アートスクエア」のクラウドファンディング:東京おじさんぽ:So-netブログ
そんな経緯もあり、長年がらんどうでほとんど活用されていなかった湘南台駅の地下広場ですが、近年、もっと活用しようという動きが出てきて、「湘南台アートスクエアプロジェクト」というプロジェクトが立ち上がり、整備工事が行われていました。
湘南台アートスクエアプロジェクト
その「湘南台アートスクエア」が、2023年5月6日(土)にグランドオープンしたそうで、当日、オープニングイベントを開催したそうです。
アート展示第1号を制作した地元ガラス工芸作家のノグチミエコさんのトークショーや、書家として国内外で注目される横山円さんや市内在住の池坊鳳秀流家元・長田華鳳さんによる音楽に合わせて作品を作り上げるパフォーマンス、湘南台高校の書道のパフォーマンス、ストリートピアノ演奏の披露などが行われたようです。
実は、当日、駅前に行ったのに、地下には下りなかったので、このイベントに気付きませんでした。
ただ、グランドオープンと聞いて、頭の中にはてなマークが一杯湧いてきたのも事実。
この地下広場、随分前から全面にフローリングが貼られ、壁画なども完成していて、
マルシェやパネル展などのイベントを時々開催していたし、
以前から、定期的に、ストリートピアノを実施したりしたので、とっくに完成して、オープンしていたものだと思っていました。
今回のグランドオープンで何が変わったのかをチェックしてみたら、北側の壁面に沿って新たに、芸術作品などが安全に展示できる設備が完成し、ギャラリーとしても利用可能になったのだそうです。
ただ、厳重なセキュリティを備えている訳ではないため、銀座のロレックス強盗みたいな輩には対応できそうにありません。
そのため、貴重な価値を持つ作品などの展示は難しそうですから、いわゆる「市民ギャラリー」としての活用がメインなのだと思われます。
ストリートピアノ・スケジュール 2023年年度 | 湘南台アートスクエアプロジェクト
現状、スケジュールが決まっているのは、月3日のペースで、ストリートピアノが行われることだけのようですね。
音楽イベント以外にも、もっとアートイベントのようなものも、開催されるようになるといいな、と思います。
湘南台駅の地下広場にアートなシンボル誕生!「湘南台アートスクエア」 ? 神奈川・東京多摩のご近所情報 ? レアリア
ちなみに、「湘南台地下アートスクエア」には、巨大な壁画が展示されています。
これは、「郷土に捧げる讃歌」というテーマの壁画で、湘南台在住の画家・廣田雷風さんが、約3年を掛けて描いたものです。
【寄付募集】「1,000人の名前刻むプロジェクト」にご支援を! | 湘南台アートスクエアプロジェクト
「湘南台アートスクエアプロジェクト」では、広場整備を続けるために、「1,000人の名前刻むプロジェクト」と題し、引き続きサポーターの参加と、寄付を募集しているそうです。
興味がある方は、上記サイトにどうぞ。
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